The kinks 「You really got me」 え?ガレージ?違う?どっち?
出口です
おはよう世界
突然ですが
イギリス4大バンドって言われてるバンドいますよね?
全部聞いたことある人はわかると思うんですが
キンクスだけちょっと毛色が違いません?
目次
The kinks
僕は初めてキンクスを聴いた時(中1くらいだったかな~)
え?なんかこいつらだけちげーぞ?
と思いました
そう!
今回紹介するのは!!!
The Kinks 「You really got me」!!!
これを聴かざるして、ロックンロールは語れない!!ガレージロックも語れない!!あとなんか色々語れない!!
好きでなくても、聴くんです!!
僕は好きだけど!この歌!まあまあ!わりかし!
聴いてみよう
じゃあ、とりあえず聴いていただいて
The kinks / You really got me
どうですか?
前に紹介したソニックスの雰囲気をどことなく感じませんか?
そうです!彼ら!ガレージ成分の混ざった、ポップでロックなバンドなのです!
やってることはガレージロックのバンドと似てます
特徴的で繰り返されるリフ
ファズで歪ませたギターサウンド
「All day and all of the night」じゃなくてこっちを選んだ理由は
個人的にこっちの方がガレージっぽいな~と思ったからです
キンクスの凄み
じゃあ何が他のガレージロックのバンドと違うの?って
一概にこれだ!と決めるのは難しいのですが...
どうしてもキンクスって親しみやすくポップで、覚えやすくてイギリスっぽくて
みたいな曲なんですよね
そこだと思います
ガレージロックって、同じようなことずっと言ってるのにちょっと覚えにくいのがいいんですよ
あとは売れたからですかね
もちろん売れるのには相応の理由があるのですが、後世でガレージロックバンドとして伝えられない理由はそこも大きいと思います
でもやっぱり、4大バンドの他のバンドと比べると何か違うんですよね↓
ビートルズ:イギリスのポップなロック界代表
ストーンズ:イギリスの黒さを追求したロック界代表
フー :イギリスのモッズシーンのロック界代表
キンクス :イギリスのガレージロック界代表
こうしてみると、4大バンドは全員音楽性が少しずつ違うんですけどね
個人的にはこういう括りだと思っています
この時期にあったイギリスの様々なロックの中で、一番キャッチーな奴らで、前衛的な奴らが4大バンドとして選ばれているのではないでしょうか
その中でも、初期のキンクスはガレージに寄り添った音楽
いわばどっち付かずともとれるのですが
そのどっち付かずのカリスマ達の中のカリスマだったのではないでしょうか
だから、彼らだけ何か違うぞ!という気持ちになるんじゃないですかね?
ただ、この何か違うに初めて触れたときのドキドキは凄かったです!
かっけーです
カッコいいですよ
〆
4大バンド、初期は皆かっこいいんだけどね
後にキンクスはこの路線じゃ無くなっていくのですが
それはまた今度紹介する可能性が0.1%くらいあります
なので、是非キンクスは年代を追って聴いてみてほしいです
というか、4大バンドは全て年代を追って聴いて欲しいです
その頃のイギリスの音楽シーンの流れみたいなものがすごくよくわかります
みんなサイケいったりね
ということで、今回はガレージロック成分を含みつつバカ売れした伝説のバンド
The kinks「You really got me」の紹介でした!
結論:キンクスはガレージロックではない...?けどガレージっぽい!
出口