Nirvana「Scentless Apprentice」 もうどうしようもない憂鬱
トキです
おはよう
本日の記事はNirvana
説明不要の伝説的ロックバンド
世界的な
グランジムーブメントの火付け役となり
また解散と同時に
グランジムーブメントに終止符を打った
彼らの「音楽、ファッション、生き様」が無ければ
ロック界
もとい世界から
1つの文化が消えてつまらないものになってたと思う
目次
Scentless Apprentice
Nirvana3枚目のアルバム「In Utero」から
Scentless Apprentice
In Utero = 子宮内
という意味で
アルバムを通して聞けばわかりますが
ほんとに子宮内にいる様な感覚になります
お母さんのおなかの中なんて覚えてないはずなのにね
ちなみに
Scentless Apprentice = 無臭の見習い
という意味で
ドイツの小説から来ているようです
この話は後程
なんだろう
もうどうしようもない憂鬱
みたいな感覚
絶望と希望の合わさった
気持ち悪さ
えぐみ
不協和音にカートの叫び声「Go away(あっちへ行け)」
このアルバムの色を表す一曲だと思ってます
こんな感覚
音楽から感じたことってありますか?
人のハッピーな感情って
音楽に乗せやすいし
ハッピーだから
ハッピーになりたいから音楽聴こうって
なるとおもうんです
少なからずね
でも
悲しいとかじゃなくて
人の憂鬱とか絶望とか
Nirvana以外のロックから感じたことはないです
そういう負の感情から生まれる心の叫びと
カートの叫びがリンクして
僕たち自身のロックに落とし込まれるような
そんな気がします
歌詞について
この作品の歌詞は
ドイツの小説「香水 - ある人殺しの物語」
から取材されています
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悪臭漂う18世紀のフランスに
超人的な嗅覚をもった
しかし自身の体臭は全くない少年がいました
彼は香水店に弟子入りし
人の心をも操る香水を作り出せるようになりました
しかし更なる孤高の香りを探求すべく
彼は処女の体臭に目を付け
それを我が物にすべく彼女を殺します・・・
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みたいな小説だそうです
その詞を基に歌詞を
曲は全員のジャムから生まれました
上記については
この記事を参考にさせていただきました
歌詞和訳も記載されているので
興味があれば⇩
パンク魂は受け継がれる
彼らの音楽のルーツは
まぎれもなく「パンクロック」です
カート(Vo/Gt)が
影響を受けたバンド達です⇩
パンクって
大事なのは精神性だと思うんです
「こういう曲がパンクなんだ」
とかじゃなくて
俺たちだけの世界で暴れまわるみたいな
そういうパンク魂みたいなものを
悲しくも時代が築いてしまったパンクの壁を
俺たちの音楽でぶっ壊すみたいな
かっけーっすわ、まじ
〆
〆です
〆なきゃ
永遠と続いてしまう
この先も書きたかったいろんな話は
次回のNirvanaの曲紹介にて、、、
トキ